男の子三人育児〜宗教二世

2022.07.21

信仰

男の子三人を育てていると言うと、たいてい憐れみの目を向けられる💦
「大変ですね」と。
そうかなあ？
私は三兄弟で良かったと、心から思っています✨
（三人目の妊娠が分かった時、「今度も男の子が良いな」と思ったほどです笑）

私が子育てで心がけていることは、
「極力、本人が考えて決めた通りにさせること」かな❗
度が過ぎないようにだけ見守る感じ。
彼らが私に「どうするのがいいかな？」と相談してくることも多いですが、私はまず、「あなたはどうしたいの？」と聞くようにしています。

例えば、お小遣いの使い道。
年齢に応じて毎月決まった額をあげていますが、その使い道については絶対に親が口出しをしないことにしています。
たった一つのルールは、「お小遣い帳をきちんとつけること」。
シャーペンを買ったり、ポケカを買ったり、観葉植物を買ったり、ゲーセンで太鼓の達人をしたり、、
それぞれ個性が出るので、面白いです😊

例えば、進路や部活動。
長男は中学受験をしましたが、本人が受験したいと言ったためであり、親は全く口出しをしていません。
だから、むしろ「受験したい」と言われて、親のほうが驚いたくらいです😅
受験校も、本人が決めた一校だけ。
受験に向けての勉強も、完全に本人任せ。
当然、学校での部活動なんかも本人に任せています。
中学生ともなれば、自分のことは自分が良く分かっていますからね！

私は、ご飯を作り、身の回りのことをしてあげるくらいしかできないので、
あとは「本人の決定と神様にお任せします」という感じです。
極端な話、うちの子が「もう教会に行かない」と言ったとしても、です。
だって、彼らがどう生きるのが良いのかは、神様にしか分からないから。

私は、信仰を子どもに強制したくないです。
私には遠回りのように思える道でも、その子にとっては最善の道かもしれない。
だから、彼らが良い決定をすることができるように祈ってあげて、必要ならアドバイスもして、あとは全てをご存じの神様に委ねるのが最高だと思っています。

あ、
念のためお断りしておきますが、育児放棄はしていません！笑
「ごはんは座って食べなさい」とか口うるさく言うこともあります、生活面においては。
ただ、特に本人の人生に関わる選択（信仰を含む）は、本人にさせたいのです。

15年間、私なりにもがいて考えて、子育てをしてきました。
「子育てには答えがない」と言いますが、本当にその通りだと思います。
試行錯誤の毎日です💦
だからこそ、子育てを通して、私自身が育てられているのを感じます。
「神様は、私に子供を預けることで、私のことも成長させてくださっているのだな」、そういうふうに感じます。

子育てを通して私自身が成長する期間も、ずっと続くわけではないから、
この機会を楽しみながら、感謝して、毎日を過ごすようにしています。

そんな日常を、これからもこのブログに綴っていきたいと思います🌈